画像圧縮でありがちな失敗例と具体的な対処法のまとめ

画像圧縮の失敗は、設定の理解不足から起きることがほとんどです。ありがちな失敗例と対処法を紹介します。

2026-09-30 · 5 分で読めます

失敗例1:品質を下げすぎて文字が潰れる

サイズを優先して品質を50以下まで下げると、画像内の文字の輪郭が潰れて読めなくなることがあります。価格表や図の注釈など、文字が主役の画像は要注意です。

対処法は品質を70前後まで戻し、プレビューで文字が読めるか確認することです。文字画像は写真より高めの設定が基本と覚えておきましょう。

失敗例2:透過PNGをJPGに変えて背景が白くなる

透過部分のあるPNGをJPGに変換すると、透過が白(または黒)で塗りつぶされます。ロゴをJPG化してサイトに貼ったら背景が白くなった、というのは典型例です。

透過を残したい場合は出力形式をPNGのままにしましょう。変換前に「この画像に透過はあるか」を確認する習慣が大切です。

失敗例3:何度も圧縮して劣化を重ねる

圧縮済みのJPGをさらに圧縮すると、劣化が蓄積してブロックノイズが目立ちます。圧縮は元の画像に対して1回だけ行うのが鉄則で、設定を変えたい場合は元画像からやり直してください。

CubToolsは設定変更で自動再計算されるため、元画像を選んだまま調整するのが正しい使い方です。わざわざ圧縮済み画像を再投入する必要はありません。

失敗例4:元画像を消してしまう

圧縮後のファイルだけ残して元画像を削除すると、後から高画質版が必要になったときに困ります。印刷用や再編集用として、元画像は別フォルダに保管しておく習慣をつけましょう。

ストレージの容量が気になる場合は、外付けHDDやクラウドに退避させるだけでも十分です。

よくある質問

圧縮しすぎてしまったら元に戻せますか?

圧縮で失われた画質は戻せません。必ず元画像を保管しておき、設定を変えたい場合は元画像からやり直してください。

透過が消えたのに気づかず公開してしまったら?

出力形式をPNGに戻して再変換し、差し替えましょう。公開前のチェックリストに「透過の確認」を加えると再発を防げます。

元画像を消してしまったら?

残念ながら復元は困難です。クラウドストレージのゴミ箱やバックアップを確認してみてください。今後は元画像の保管ルールを決めましょう。

関連ガイド