画像圧縮に関わるPNG・JPG・WebPの形式解説

形式の特徴を知ると、圧縮の仕上がりが大きく変わります。PNG・JPG・WebPの基礎を整理します。

2026-09-30 · 5 分で読めます

JPG:写真に強い非可逆圧縮

JPGは写真の保存に最も使われる形式で、非可逆圧縮により小さなサイズを実現します。人間の目につきにくい色の変化を削る仕組みで、品質設定次第でサイズと画質を調整できます。

ただし保存を繰り返すと劣化が蓄積するため、編集用の中間ファイルには向きません。最終出力用と割り切って使うのが基本です。

PNG:図や透過に強い可逆圧縮

PNGは可逆圧縮のため、何度保存しても劣化しません。透過情報を扱えるのが最大の特徴で、ロゴやアイコン、スクリーンショットに向いています。

反面、写真のような複雑な画像ではファイルが大きくなりがちで、圧縮ツールで軽量化する効果も限定的です。写真はJPGに変えるだけで大幅に軽くなることがあります。

WebP:軽量と高画質の両立

WebPはGoogleが開発した形式で、可逆・非可逆の両方に対応し、透過も扱えます。同じ画質ならJPGより20〜30%程度小さいこともあり、Web表示の高速化に最適です。

対応ブラウザはほぼ出揃っていますが、古いソフトでは開けない場合がある点に注意が必要です。不特定多数への配布ではJPGの併用も検討しましょう。

圧縮時の形式の選び方

入力形式と出力形式は別に選べるため、用途に合わせて変換するのがおすすめです。写真はJPG出力、透過が必要ならPNG、Web掲載の軽量化重視ならWebPが基本の選択肢になります。

形式を変えると自動で再計算されるため、削減率を見比べながら決められます。迷った場合は元の形式と同じものを選んでおけば安全です。

よくある質問

WebPはどこでも表示できますか?

主要なブラウザはほぼ対応していますが、古いブラウザや一部のメールクライアントでは表示できないことがあります。不特定多数向けにはJPGの併用も検討しましょう。

PNGとJPGはどちらが軽いですか?

写真ならJPG、図ならPNGが軽いのが一般的です。被写体によって逆転することもあるため、実際に比べるのが確実です。

透過が必要ないのにPNGで保存している場合は?

写真系の画像ならJPGやWebPに変えるだけで大幅に軽くなることがあります。CubToolsの画像変換で試してみてください。

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